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音楽の「響き」って「心の周波数」なんでしょうね。

音楽の響きを、単なる音の高さや音色の違いだと思ってる人がいるんだけど、どうもそうじゃないみたいだね。

だって、世界的に成功しているプロの演奏家のコンサートが時には、ぼくにはつまんなかったりするんだよね。

ただ音が大きいだけのロック歌手とかね。

コンクールで優勝しました的な演奏家とか。

ぼくの先生、ジャズピアノ奏者なんだけど、誰が弾いても同じ音を出すはずのオルガンを弾いても、確かな「響き」があるわけ。

「何当たり前のことを言ってるんだ、お前は。あほか。」

って、先生言うよね。きっと。

最近ね。音楽はあくまで媒体であって、伝わるのは、心の周波数なんじゃないかって気がしてる。

心の周波数って、なんかこの言葉って、ちょっとキレイにまとめすぎちゃってる感じがするけど、ほんとなんだよね。その人そのものが伝わってくる。

そのことに気づいたなぁ。

今までどうしてわからなかったんだろうって考えた。

ふと思ったのは、ぼくもこれまで、技術とか、高度なこととか、そういう理屈を求めてたんだってことだね。

で、そういう高度な意味ですごい人を理想像、偶像みたいにして作って、その一方で、いくらやってもたどりつけない自分像を作ってたんだわ。

もう、その偶像とか、いらないわ。

伝えたいものは、自分の中に既にある。特別でもなんでもなくて。それを伝えればいいし、なんなら伝えようとしなくても、伝わる。そういうことだった。

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あか音ぐも

ネーミングって不思議だ。

「きれいな茜雲(あかねぐも)だなぁ。」と、そう言った人は、メンバーの中にはいなくて、その一言を聞いた人が、そのイメージを受けて、名前がつけられました。

それまで、このオカリーナ・グループの名前は「あるわいな」でした。もうずいぶん前になります。月日がたって、グループのメンバーも相当入れ変わりました。

けったいな(変わった)名前が流行した時期がありました。

「勝手リーナ」「オカシーナ」というようなネーミングもかつてはありました。「あるわいな。」というのは、「まあ、そんなことも、あるんだろうな。」というようなニュアンスの言葉で、当時そんな話題がグループの中でポンポンと出てきていた時期で、つけられた名前でした。

当初「あか音ぐも」は、消極的で「おとなしい」静かなグループでした。

そのため、一人ひとりにソロを演奏するように課題を作った時期があります。グループ内でのミニ発表会というスタイルです。半年以上続いたように思います。おとなしい感じはありますが、その後は、リラックスしたゆるやかな雰囲気に変わりました。

そのグループが今度は岩美の道の駅「きなんせ岩美」で演奏してくれるかも???

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みやびな鶏。

ある日のオカリーナ教室シリーズ。(そんなシリーズあるのかな・・・)

オカリーナ教室、グループの名前は、それぞれに任せているので、自由な名前がついてる。

今日は、雅(みやび)な鳥と書いて、「雅鳥(がちょう)クラブ」。ダチョウ倶楽部と間違えそうだ。

オカリーナがイタリア語でガチョウだから、というネーミングらしい。

みやび、というより、にぎやかい。笑いが絶えない。

タグは「miyabi」にしよう。

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essay music オカリーナ

あるオカリーナ教室の様子

白壁天女琴リーナ(しらかべてんにょことりーな)という、長い名前のオカリーナグループに月2回レッスンのため、お邪魔しています。

名前が長いので、略称はないですか?と尋ねると「しらかべ」か、「ことりーな」だと言います。他のグループから「しらかべさん、ことりーなさん」と、そう呼ばれることが多いらしい。

「天女が抜けとるがな。」と大笑いしました。

現在男女9名のグループです。練習場所にちなんで、このページでのタグを「取調室」としました。以下のリンクからでもアクセス可能です。

https://tajiri90.com/tag/sirakabe

練習(レッスン)会場となっているのは、倉吉市文化活動センターの2階にある、通称「取調室」です。建物が元倉吉警察署で、その部屋の入口が鉄製の2重扉なので、グループの中で、そう呼んでいます。実際に、この部屋が取調室だったかどうかは、わかりません。

2019年12月20日(金)は、今年最後の練習(レッスン)でした。

高い音の練習曲

この夏ぐらいから、Amazonで販売している電子書籍「オカリーナ入門」に掲載されている「高い音の練習曲」を、やっています。今日は、高いドから上の音がよく響きました。順調に成果が出ているようです。

太鼓に囲まれた部屋

倉吉打吹(うつぶき)太鼓の保管部屋にもなっていて、太鼓のイベントがない時期には、部屋は大小様々な太鼓が並びます。太鼓がたくさん部屋に並んでいるときは、オカリーナの合奏の音色が柔らかくなります。不思議です。

打吹太鼓は、今年最後の大きなイベントが終了したようで、今日は、たくさんの太鼓が並んでいました。狭い部屋なので、太鼓がないときは、響きが大きくなります。今日はとてもオカリーナの合奏が、聞きやすい音で響いていました。

練習(レッスン)を行う部屋の響きはとても重要です。場所によってずいぶん響きが変わります。響きの乏しい場所では、ふだんの会話も控えめになったりします。

ここは、楽しいメンバーが集っていることもあり、実ににぎやかで和やかです。

ひとまず、続きは気が向けば、明日書きます。

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ぼくにとっての第28章。

この文章は、音楽家・岸本みゆうに書いた文章を、加筆訂正したものです。


1980年12月9日火曜日、ぼくは20歳になったばかりで、鳥取県西部にある米子市に住んでいた。

10月28日の誕生日には、下宿のきれいなお姉さんにカードをもらったんだ。「まっすぐに生きようと思うな 曲折多き人生も また美しいではないか」って書いてあった。好きだったな、そのお姉さん。ロマンスも何もなかったけど。

「きみ、作家になれる。文章を書くといいよ。」そんなことを言われたこともあった。ぼくが音楽をやっているって言うと意外な顔をされたんだった。

前の年に、高校を卒業したあと、東京の専門学校に行ったんだけど、続けるのがめんどうになって、退学届けを出して、鳥取に帰ってきた。

ちょうど親戚の建築会社で募集していたんで、大工の見習いをすることになった。その会社の下宿だった。

当時、その下宿に住んでいたのは、高齢の女性が二人と、近くのデパートに勤める20代の女性とぼくの4人。一軒家で、作り置きの料理の余りものを分け合うような、当時は、たぶんよくあった家族的な昭和な下宿だった。

自由に使えるキッチンが部屋の近くにあって、そのころ下宿にいるときはヒマだったので、ほぼ毎日自炊をしていた。その日の夜は日曜日に作ったカレーを温めて食べた。大きな深い鍋を買ってきて、3日続けてカレーを食べることも珍しくなかったんだ。

仕事はきついこともあったが、みんな優しい人ばかりで、楽しんでやってた。昭和56年(1981年)が酉年(とりどし)ということで、雪の多い冬だったが、境港に近いところで、人が住めるくらいの大きな鳥小屋の建築を手伝っていた。

当時は、インターネットも携帯電話もない。目覚まし時計代わりに使っていたラジオから、そのニュースが流れてきた。ぼくの中に世界が止まったような感覚があった。

「12月8日、ニューヨークの自宅前で、ジョン・レノンが銃で撃たれて亡くなりました。」

記憶は今でははっきりしていないけれど、泣きはしなかったと思う。ただ、体じゅうのいろんなところに穴ぼこが開いたような感じがした。

ぼくが会社を辞めて下宿を出たのは、翌年の2月だった。

マーク・チャップマンが開いたのが、「ライ麦畑でつかまえて」の第27章だったのだとしたら、もうその章は終わったと思う。今から始まるのは、第28章だ。

これから新しい世界が始まる。始まらないといけないと思ってる。

(ジョン・レノンの写真はジョン・レノン – Wikipediaから拝借しました。)

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なんとなく、なんとなく

今日は、道の駅「きなんせ岩美」でのアポン・サロンコンサートでした。

こういったオープンな場所での演奏は、常に新しい出会い、予期せぬ出会いが待っています。

目の前にいるのは、たいてい、いつも「たまたま」そこに来られた方です。

今日も楽しいライブでした。あーたのしかった!!

そんだけーーっ!!

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打吹回廊という風景

2019年7月20日(土)、西日本では、九州を中心に台風の影響で、大雨が降っている地方もあった。

鳥取も数日前から影響は出ていて、長い時間雨が降っていることもあった。水曜日、木曜日あたりから、もしかしたら、20日のオープニングイベント自体の開催も危ぶまれている状況だった。

それでも無事オープニングイベントが開催できたのは、とても喜ばしいことだ。

「打吹回廊」というのは、鳥取県倉吉市の中心地にある、倉吉銀座商店街に新しくできた賑わい施設だ。以前ナショナル会館という建物?があった場所らしい。市役所や観光名所である、白壁土蔵群からも近い。
倉吉銀座商店街のFacebookページ

1980年代に当時倉吉から関金を結んでいたJR倉吉線が廃止になり、少子高齢化社会を迎えて、シャッターを下ろす店も多くなってきた。これは、全国的に地方の中心市街地に見られる光景だ。

それでも、この地域には、白壁土蔵群があり、近くには、倉吉パーススクエアもある。ここには、1500席の大ホール等を有する倉吉未来中心が建ち、数年後には、県立美術館ができる予定だ。
ウェブ版美術館準備室(鳥取県教育委員会)のページ

そういう意味では新たに活性化しつつある元気な地域と言っていいだろう。

人口が減り、商店が店を閉めるのは、寂しいことだし、かつての賑わいを懐かしく思うこともあるだろう。しかし、寂しい、残念だと思うことだけでは、何も生まれない。

今必要なのは何なのか、考えて作られた、新しいものが生まれたことを素直に喜びたい。

オープニングステージで演奏

この打吹回廊のオープニングイベントで、アポンとして、参加、ステージに華を添えました。

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店の名はライフ、自転車屋はない。

18歳で初めて鳥取から上京した時、電車の同じ車両に、大きな四角い荷物を背負った行商の人がいた。空は晴れていて、朝だった。通勤時間帯の少し前くらいで、3つくらいある改札で、当時のぼくと同じような年代、20歳前後くらいの駅員が、数人で常にハサミをカシャカシャ動かしていた、その音が今でも記憶にある。

初めて降りた東京の駅は、中央線の中野駅だった。東京駅でも乗り継ぎをしたのだけれど、メモを見ながら、案内標識を見ながらホームを探して歩いていたので、その当時の東京駅の記憶はまったくない。

改札を出て見えた奇妙な三角形の大きな建物が中野サンプラザだということはわかっていたけど、不思議とジオラマを見ているような感覚だった。

公衆電話ボックスを探して、電話をして、出迎えてくれた下宿先の新聞販売店主は、汗っかきの40代くらいの人だった。下宿から少し離れた高円寺駅に荷札を付けた荷物を預けていたので、かなり遠回りをして、野方(のがた)に着いた。東京の朝の匂いが独特だった。

下宿先には先輩も含めて6、7人の学生がいた。同じように新聞配達をしながら学校に通う仲間だった。同級生は4人だった。

店は新聞販売店、隣の店は、陽気な明るいおばさんのいるパン屋だった。

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瞑想の代わりに自画像を描く。

瞑想しようと思うと、ただの居眠りになっちゃうとか、何かしら、いろいろ雑念から抜けられなかったりします。

それなら、何か集中できることをやればいいじゃん。って、ことで、自画像っぽい絵を描いてみました。

瞑想すると、自分の意識を見ることになります。自画像を描くということは、瞑想の代わりに集中します。そして、自分に意識を向けることにもなります。

何をしちゃだめとか、そういうことを一切なしに、いろいろ意識に映し出されて、出てくるものを認めて、一心に絵を描きました。

ほっとしたら、夜中ですし、眠くなりました。

ただの居眠りじゃなく、本格的に、寝ます。ぐんない。

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吃音(きつおん)

幼いころぼくは、吃音でした。「どもり」と言うと、差別語と捉える人もいるようです。なので「きつおん」と今は言います。

未だにその名残があるのか、人に会うと、話す前にあれやこれや考える癖があります。ともすれば考えることに没頭してしまって、相手のことばを聞き逃すことが多かったように思います。

吃音そのものの症状は、中学校に入ってからは出なくなりました。40年以上前のことです。

この頃に吃音の症状が出なくなったのは、吹奏楽部でクラリネットを吹き始め、音楽に親しむようになったことが大きいように思います。

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症状は出なくとも、後遺症とまでは言えませんが、思考グセが残っていたことに最近気が付きました。思考グセですから、知識として知っていることを話すのは苦になりません。比較的スムースに話せます。

ところが、感性が問われる場面では、とたんに「怖がり」になります。緊張してしゃべれなくなるのです。どうやら、ぼくは、感じたことを言葉にするのが怖いのだということがわかりました。

人の話を聞くときに、自分が話す内容を考えるのではなく(思考グセ)、聞いている話をイメージすることに集中すると、緊張しないことがわかりました。感覚で聞いているので、「文字」や「文章」として考えなくても、言葉が出てきます。

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感想(23件)

実際には、このヘンな「思考グセ」と吃音との因果関係はわかりません。たぶん、性格や習慣、環境など、様々な要素がからみあっているのでしょう。

60歳前になって、やっとちゃんと自分と向き合おうとしています。遅すぎることはないのだと、自分に言い聞かせています。

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