2016年9月2日(金)。今日の午前中は倉吉のオカリーナ教室「白壁天女琴リーナ」の練習日だった。朝8時過ぎに自宅を出発し、国道9号線に出て西に向かう。倉吉市内に入ったところで窓を開けて車を走らせていると、夏の終わりのセミの声が聞こえてくる。雲が多い割には、空は明るく雲間から青空が見えた。
この日は、2名が出場できないので、5名で参加することになった。出演時間は出入り含めて20分とのこと。演奏する曲目を決めた。「旅愁」「にっぽん昔ばなし」「千曲川」「赤とんぼ」「天女の羽衣物語」の5曲。
このイベントは「平成28年度 鳥取県障がい者舞台芸術祭」であり、障がいのあるなしに関わらず、参加できるとあり、障がいを持っている方も持っていない方も共同で参加することができる。今回このイベントに参加することになったきっかけは、視覚障がいのあるTさんの提案で、Tさんのトリプル・オカリナでのソロ演奏も1曲含まれる。当初その曲は「また君に恋してる」が候補に挙がっていた。他、合奏曲には「上を向いて歩こう」「川の流れのように」も候補にはあったようだ。「上を向いて歩こう」は、他のグループでも演奏される可能性が高いということで、やらないことになった。
もともとこの日は、岩美かたつむり工房のオカリーナグループ「スマイル・フラワー」が出演の希望を出していたのだが、事務局との話し合いで10月2日に出演することになった。10月2日には、私は別のイベントがあるので、予定を空けていたのが宙に浮いていたところ、皆さんが出演することになり、こちらに参加することになった。
音出し
いつもだいたいどこでも最初に行う練習がある。全員がF管で、ミの音8拍、ファの音8拍と順に高いレの音まで、元のミの音に戻って、下がって、レの音ドの音。ドレミファソラシド、ドシラソファミレド。
合奏曲の練習
今日の練習は、9月4日(日)の「湯梨浜オカリナを楽しむ集い 2016」での発表曲の練習が中心となる。「休符から始める」「貝殻節」「にっぽん昔ばなし」「千曲川」、並び順を変えて「月の沙漠」「君をのせて」「天女の羽衣物語」の順、当日の発表順で練習をした。「千曲川」「月の沙漠」については当日欠席になる可能性のある方があるので、パートの組み合わせを変えてあとで、もう一度練習した。
「休符から始める」という曲は、私が作曲したオカリーナの練習曲だ。小節の途中から始まるリズムの練習のために書いた。今のところ、この教室だけでやっている。もう何ヶ月かになるが、今日初めてギターで伴奏をした。タイトルの「休符から始める」というのは、ドビュッシーの「レントより遅く」というタイトルの曲をイメージして、そういう説明的な曲名の曲があってもいいじゃないかと名前をつけた。
話題
台風12号が今度はこっちに来るなァ。
1月は交流会・発表会を取りやめすることになりました。とデンゲキ発表をしました。スンマセン。
Tさん、Mさんのレッスン
今日は二重奏のレッスンのある日。「シューベルトのセレナーデ」ってどんな曲でしたかと。Tさんが吹きたい曲。「山寺の和尚さん」みんなでできたら面白いかも。木魚を叩く人や、リンを鳴らす人がいても面白い。
9月4日の発表曲「君をのせて」を練習しました。これは、ギター伴奏で。「また君に恋してる」F管でTさん。「赤とんぼ」をトリプルでやってみたら、よかった。「また君に・・・」はボツに。
鳥取で摩尼寺で練習会をやっているよという話。三徳山でやりませんか。とMさん。鎖場があるし、尾根伝いに歩くような場所もあるらしい。
画像は、帰りの昼食、コンビニで車を止めて食事をしていると、隣に停車した岡山ナンバーのカワサキW650。いいなあ、こういうバイク。