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モッコクの森

モッコクは「木斛」と書くらしい。この標題は、勝手に頭に浮かんだもので、この文章を書くまでは「モッコク」も「木斛」も知らなかった。

頭の中にふと浮かんだ「モッコク」って、なんだろうと調べてみると、今日訪れた島根県松江市に関係があるらしいとわかって、びっくりした。よく見かける灌木の名前らしい。

松江のどこかで、そういった文字を見かけたんだろうか。まったく記憶には、ない。

今日松江には島根県立美術館で開催されていた柳宗理デザイン展を観に行った。

日常の生活に溶け込むデザインを、庶民の暮らしの中から考えていた、その軌跡がうかがえる展示だった。こんな風に顔のドアップの写真が展示されるとは、本人は夢にも思っていなかったかもしれない。

帰り道にはふと思い立って八重垣神社に立ち寄った。平日だったので、あまり人気(ひとけ)はなく、稲田姫に呼ばれた気がした。

この写真は、お賽銭を入れて、お参りを済ませ、一歩下がって、カメラを構えたときのものだけれど、写真を撮る直前に、コンタクトレンズを装着した目の右目に非常に刺激的な痛みを感じて、正視することができなかった。

あとで、こんなに鮮明に写っていたと知って驚いた。

ちなみに、中央に写っている4柱(はしら)の御幣(ごへい)のうち、中央最前線の御幣の柱が赤いのがわかるだろうか。この中央の御柱が稲田姫です。毅然と座しているのが見えます。

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