今年、山陰は梅雨に入っても、雨が少ない。
各地では地震や集中豪雨で被害の出ている地域もあるようだ。大変だと思う。天候はさまざまだ。
季節は巡ってくる。もうすぐ夏が来る。ネムノキの花が咲き始めた。
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ネムノキは豆の木。高い枝にしたがって大きく広がって、手のひらのような葉を広げ、夕方になると眠るように葉を閉じる。6月下旬から7月頃に、淡いピンクの花をつける。風は心地よく、薄曇りで暑くはない。
今思うことは、自然は何もかもすべてを持っているということだ。言葉も、文字も、文明も、機械もなく。何万年だろうが、何億年だろうが、繰り返し花は咲く。
私たちは一人ひとり肉体を持ち、その肉体が朽ちる前の時間を生きる。それはすべてが自然で、善も悪もないのだと思う。自然はすべてを持ち、すべてを教えてくれる。自分自身を見つめ、自然とともに生きよう。
さて、腹減った。なんか食おう。
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「ネムノキの花の咲く季節」への2件の返信
こんにちは。
人間は自然に育まれて生きているのですよね。
確かに、そうです。なのに自然を破壊しているのは人間。
悲しいことです。
人は、なぜ生きているのだろう?と昔よく考えていました。
もちろん動物、植物、そして地球も。宇宙の果てはどうなっているのか、その先は「無」なのでは?
「無」であれば、人が生きることに意味があるのかなと。
考えること自体意味がないような話なのですが、そんな話に付き合ってくれる先生が昔いました。今思えば奇特な先生です。
今でも時々考えます。意味がないと分かっていても。
違うのはそんな話をする相手がいないことでしょうか。
李さん、いつもコメントありがとうございます。
自然を破壊するだけでなく、人間は人間同士で殺し合いをします。人間は、愚かだと思います。それが人間の性質なのかなと思います。
無を考える。ぼくも同じようなことを考えたことがあるような気がします。