誰にとってもショックだったし、恐怖とともに、もう日常に戻れないという感覚を感じたのは、タレントの志村けんさんの死じゃなかったかと思う。
ぼくもあの時、「まさか」と思ったし、きっといつもの笑顔で「だいじょうぶだぁ~。」と復帰会見をする姿を想像していた一人です。
あれから一気に新型コロナ恐怖がマスコミを通じて、一気に広がっていった気がします。
それから
そしてショックの波は何度も押し寄せます。
プロレスラー花さんの自殺、俳優三浦春馬さんの死は、コロナだけではない、現代のネット社会の闇があることを教えてくれているような気がしてなりません。
その闇を乗り越えないと、5G(ファイブ・ジー)だなんだと浮かれてはいけない、前に進めないのが、今ここ、なんだと思う。
これまで、人々の心は、それぞれの地域や時代背景に合わせて、敏感に反応してきた。特に日本では本音と建て前を使い分けて、高度成長を乗り切ってきたのが、戦後の社会だった。
誰もが、その高度成長がとっくに過ぎ去った過去だったことを知っているはずなのに、「本音と建て前を使い分ける」という習慣を変えなかった。
相変わらず、上下関係、男女差別が根強く残り、少数派というだけで、敵対視をする。
2020年7月
鳥取県内の多くの海水浴場が「海開き」をしませんでした。
それぞれの地元の民宿、外食産業、観光業者、関連企業、皆、協議を重ねての決死の決断だったと思います。
もちろんその決断は支持します。
「海開き」をすれば、そこに人々は殺到する。それは、目に見えています。そこで、もし感染が起これば、今年だけの問題ではなくなります。
美しい海が見えます
人々で埋もれない美しい海が見えます。
ゆったりとしたおもてなしもあると思います。
でも、「おいでよ。」って言えねぇ・・・。
なんか、申し訳ないような気もしますね。