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120歳まで生きる。

どこからか「何言ってんの?」そういう声が聞こえそうです。

これは、予言でも、希望でもありません。

実際明日死ぬかも知れないし( ´艸`)。

ぼくは、1960年(昭和35年)生まれですので、今年10月に、満60歳になります。いわゆる「還暦」ってやつですね。赤いちゃんちゃんこを、・・・着ません(笑)。

60歳は、事実上の折り返し地点なんだと思っています。

現在も過去も、120歳まで生きた日本人はいません。

世界には、いるようです。記録上はフランスのジャンヌ・カルマンという女性が122歳まで生きたそうです。インドとかチベットなんかだと、もっと高齢な方が今も、いそうな気もします。

いや、別に記録に挑戦しようということでもありません。

多くの方は、統計を信じています。

「あなたはガンですよ。」と医者に言われて、「統計上」5年後の生存率は40%ですと言われると、その時点で「もう5年しか生きられないんだ。」と思ってしまい、あきらめなくていいことまで、あきらめてしまいます。

子どもが産めないとか、スポーツができないとか、旅行に行けないとか、いろいろです。

ぼくは、身近に統計に関係なく、今も元気な人がたくさんいることを知っています。外国旅行に行って、外国で手術を受けられた方もいます。統計は統計でしかない、ということです。その知り合いの中には90歳代半ばの方もおられます。

どう生きるかは、自分で決めればいい。結果は結果でしかない。

120歳まで生きると決めたら、そのように生きればいいだけの話です。

こんな風に言う人もいるでしょう。「あなたが何事もなく、健康だったから、そんな夢のようなことが言えるのです。」

幼いころのぼくは、ずっと病弱でした。

20代で腰痛は持病になりましたし、耳が聞こえなくなったこともあります。視力はもともと弱い方です。

もちろん、どれも命に関わる病気ではありません。

それでも、いつもただそのままの自分を認めてきた。統計は信じなかった。2019年は、その最悪な腰の状態で、1000キロ以上離れた石巻までクルマを運転して行った。鳥取に帰ってからも2週間寝込んでしまったけど、足がしびれるようになって、動かないといけないと思い、ランニングを始めた。

120歳まで、生きます。決めました。ただ、それだけです。

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