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めっちゃ、虫の声

つい先日まで、昼も夕方もセミの鳴き声でいっぱいだったけれど、8月も終わりに差しかかって、夜外を歩くと、周囲は虫の声でにぎやかだ。

連日鳥取の気温が38度だったとか、米子が全国で一番気温が高かったとかという、ホットなニュースで溢れているけど、季節は確実に秋に向かっている。

この気温の高さには参るが、今のところ台風は来ていない。9月からは、どうだろうか。アメリカでは、カテゴリー4のハリケーンが都市部を襲っているというニュースも入ってきたが、これに限らず、気象は局地的に激しく変化している。

2020年、50歳代最後の年を迎えていて、年齢のことを考えることは多いような気がする。それも実は気のせいで、20歳代には20歳代なりに先の見えない不安もあって、また別の意味で年齢のことを考えていたと思う。

体の状態は、年齢によってというより、習慣によって、変化する。

ちゃんと寝て、食べて、運動することが可能なら、健康は保たれる。動物を見れば一目瞭然だ。健康な体は能力の低下があるだけで、死ぬまで健康だ。

記憶によって、意識が作られる。

今感じている感覚、意識だけに目を向けることは案外むずかしい。記憶が不安などの幻想を作り出す。

人間は高度な生物だ。記憶を忘れることがあっても、捨てることはない。忘れていても、思い出そうとする。

そして、記憶に行動が支配され、意識が作られる。

ぼんやり考え事をしていても、朝出勤して、会社にたどり着ける。これは、無意識ではなく、記憶によって、意識が支配されているからだ。

今日は眠くなったので、このへんで。続きは、改めて、また違う形で書くと思う。

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