何かいいことを考えていても、忘れて消えてしまったなら、意味がありません。
その時にこうやってブログに書き出すとか、誰かに伝えるように言葉にするとか、とにかく吐き出しておくといいでしょう。
考えていたことを吐き出さないで、忘れたつもりでいても、そのことは、記憶の断片になって、いつかまた考えるタネになります。
タネになって芽を出せばまだマシだけれども、堂々巡りを繰り返すうちに徐々に変質してしまいます。
そうやって変質したタネは、なんだかわからない不安を作り出すことになります。そして、気がつけば、吐き出さないで不安を貯めるクセができあがります。
人間の精神は脆い
人間の精神は、脆いだけでなくて、曖昧な記憶や思考でガチガチにブロックされていて、集団や社会が作り上げたルールで守られているカタチだけのものに過ぎません。
そのため習慣が違う地方に行ったり、外国で暮らし始めたりすると、崩れる人は多いでしょう。そうなると、一から新しい自分の精神を作り上げられるかどうかが問われます。
違う地方や外国で暮らさないまでも、環境が変わることはあります。常日頃から自分をみつめることがとても大切です。
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