おそらくスピリチュアルというのは、本来は相当に霊的な能力の高い方が、まだ霊的に目覚めていない、気づいていない方に真実を教えようとするためのものだろうと思います。
もともと霊的なギャップがある上に、時には学んだ知識だけでスピリチュアルを伝えようとする方もいて、そうした場合には、受ける側の方が霊的な能力が高いというような妙なアンバランスも生じているのが最近の傾向なのかなと感じています。
ぼくが思うに、「スピリチュアル」という呼び方は、知識としての考え方の一(いち)ジャンルのように捉えられます。
最初に「目覚めていない、気づいていない。」という言い方をしたように、本来霊的な能力については、自覚がないだけで誰もがもともと持っているものです。
単にスピリチュアルと聞いたときに、ともすれば胡散(うさん)臭いものと思われているというのは、霊的な能力と言うと、なんだかオカルトか、幻想のように思われていることが原因であるのと同時に、お金の匂いがプンプンするからだと、ぼくは感じています。
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