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リセット

月末は特に曜日が5週目になる日は、割と時間が空いています。今日は、ネット民して過ごせました。

こういうときは、本を読んだり、片付けものをしたり、洗濯、掃除もゆったりできます。スタンドに行って、灯油を買ってきたり、今日は日曜なので、銀行が開いていませんので、あしたも少し空きがあるので、銀行に行ったりします。

鳥取でも医療現場は戦々恐々としている状況を、市民はどれくらい理解しているんだろうか。日常を平常に過ごすことはいいことだとは思うが、無防備ではいけない。ましてや、ごく一部だとは思うが、報道されている都会の若者のように無関心で自由すぎるのもいけない。今は一人ひとりの忍耐が必要な時間だ。

病院やスーパーなど、人の集まる場所で感染が起こる可能性が高い。人との距離を保つこと、手洗いをまめにすること、咳が出たり、熱がある方は、経過をよく見て、栄養を取り、静養すること。

備蓄は必要だけれど、台所の冷蔵庫や保管庫に、既に数週間の食料がある家なら、急いでスーパーのカートを山積みにして、列に並ぶ必要はない。

経済はこれから相当な打撃を受けるでしょう。収入の減少など、ある程度の覚悟は必要かと思います。

何より、経済システムや社会構造が、これが終わって、以前の元通りになるとは思えない。ネットワーク、オンラインがもっと重視される社会がやってきます。

それも、世界規模で。

100年前にスペイン風邪っていうのがあったそうです。ペストなんかも昔流行ったんですね。その時代との大きな違いは、ネットワークが瞬時に世界中に情報を共有する時代だということです。

よくわからない、パソコンやスマホが苦手という人にとっては、ブラックホールを見るような不気味さがあるんだと思います。これまでは、生身のやり取りが中心にあって、ブラックホールの方は、見ないで済む世界だった。

そこが、ガラリとリセットされます。

ぼくも、全容が見えているわけではありません。ただ、楽しみにはしています。

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