部屋が散らかっていると、どこに何があるのか、わからなくて、探しものをして、かき回しているうちにさらに散らかってしまう。
整理整頓をして、片付けたところで、モノが多過ぎると、やっぱり、探しものをするときに「モノが移動するだけ」の状態になる。
心も、部屋もおんなじだ。
必要なものだけが、手の届くところにいつもある。
そういう状態が理想だな。
モノは、もとは命だった存在だ。紙だって、もとは植物だろう。プラスチックなどの石油製品も古代の化石がもとだ。必要がないモノなら、命に返そうと思う。
要らないモノは捨てる。ただ捨てるんじゃなくて、命に返っておいでと念を送る。
人間だって、溜め込むと便秘になる。循環は常に必要だ。
モノを循環させよう。シンプルになろう。部屋も心も。