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代表選手

神様は、光を感じる代表選手として、目を作りんさっただって。おんなしやぁに、音を感じる代表選手として、耳を作りんさっただが。

鼻や頭の中の脳みそやぁ他のもんも、ぜーんぶ匂いや考えることっちゅうやぁに、それぞれが代表選手なだってぇな。

代表選手っちゅうことはな、あれだがな。他にもようけ、選手はおってな。目だけで光を感じるんじゃないだし、耳だけで音を聞いとるんじゃないだってぇな。

だけどな。目だけに頼っとると、ついちょっとのことしか見えんようになるし、耳だけに頼っとると、聞こえーでもええやぁな、どがいでもええことしか聞こえんようになるだってえな。

だけえな。こがなことはわからんでもな。いっつでも心で見て、心で聞くようにすっだって。

あんたぁ。

ええこと聞いたなぁ。心が聞いたってわかっただらぁが。

なぁ、いぬるけ。またくるけ。さいなら。

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出来ることを増やそうとしていない自分に気づく。

もともと、あるからね。そのままでカンペキ!

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だいたいでいいのにね。

物心ついた頃から、これ何?って、知りたいって思う。ずっとそうやってきて、いろいろなことを知ることも必要なこと。でも、もう、だいたいで生きていけるんだよ。そう感じたら、その時は、それでいいかなって、思う。

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人を大事にする。

その人の中に、ちゃんと自分が入っているかどうかが大きいよねぇ。

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なんか最近、

自分が心地良いことしか、しなくなった気がする。前はできることのリストを並べて、全部やろうとしてたって思う。それ、ヤバイよねー。

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ムリって、自分じゃ気づけなかった

ムリしなくていいって、自分にオッケーを出した瞬間に、めちゃめちゃムリしてた自分に気がついた。そうだったんだなぁ。これからは自分100%で生きる。

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夢は夜寝て見るものだよ

夢の中で、ぼくは新しい次元で、新しい体験をする。

夢は、追いかけるものじゃないね。ここにあるものを感じることなんだ。

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手ぶらプラス

いつもは、このカバンさえ持っていけばというひと揃いを持って出るんだけど、そうなると、ギターのレッスンにはギターを、パソコンサポートには、パソコンをプラス持って出ることになる。ひと揃いプラスA、さらにBという状況で、荷物がいつもいっぱい。

今日からひと揃いかばんをやめて、ギターレッスンのときには、ギターケースだけ、パソコンサポートのときには、パソコンバッグだけを持って出ればいいようにしよう。

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呼吸について

 高僧が修行をすると、見えてくるものは超人的な悟りの世界だと言います。

 より位(くらい)が高くなり、一切の欲が消え、仏の言葉を授かるのだそうです。食を切り詰め、滝行などの苦行を経て、死の淵をさまようこともあるそうです。

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 私はそうした仏門の身ではありませんし、そういう修行とは無縁に思えます。

 そんな私も、それでも自分自身を内面から見つめたいと思うことはあります。

 自分自身というものは、人からどう見えるかという外面だけではありません。

 内面は、見たり聞いたり触れたりできる、知覚できる世界ではないので、自分自身の感性と思考を通じて、魂そのものを見つめることになるのだと思います。

 さてさて、その魂というものも、見ようと思えば思うほど、もともと見えるものでもないので見えなくなります。こうした五感で感じることができないものをどうやって、自分自身の感性と思考とが捉えられるのでしょうか。やはり苦しい修行をする必要があるのでしょうか。それとも哲学のように自分に問いかけるのでしょうか。

 ふと、生命の根源は呼吸なのではないかと考えました。空気を吸い、酸素を取り入れて、残りの空気を吐き出すあの呼吸です。

 ある時雨宿りで、緑の木立の中でただ佇んでいました。そのときにまったくその木立の呼吸と同期しているような感じがしたのです。動物の呼吸と植物の呼吸はまったく異なるものですが、どちらも生命の根源なのだと教えられたように感じました。そこにあるのは「氣(き)」です。

 「氣」がすべての細胞に行き渡り、歯車が動力を伝えるように、動き始めます。心臓が休むことなく鼓動し、肺が収縮と拡張を繰り返します。

 たとえば、ただ「歩く」という動作も、そうした一つ一つの歯車が伝わって初めて実現します。すべてがバランスする必要があるのです。

 こうして自分自身を見ようとしたときに、「氣」が作り出すエネルギーが循環することによって、人は行動し、思考が生まれ、そこに意識、無意識が形作られるというイメージが浮かびました。

 その意識、無意識については、また書いてみたいと思います。

アイキャッチ画像はphoto-AC

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